おもしろい雑貨を探していたところ、
シーリングワックスセットを見つけました。
東京アンティークさんから販売されているのですが、
当店でも取り扱い開始です。
東京アンティーク|手芸スタンプ雑貨とアンティーク調デザインステーショナリーのお店
封蝋(シーリングワックス)は、
18世紀、19世紀のヨーロッパが舞台の映画でたまに見かけます。
封筒に封をするときに使用されていたものです。
現代の糊のような役割です。
当店で取り扱っているものは
こんな感じです。
実際に封蝋で封をします。
封をするのだから手紙を書きましょう!
手紙というか店長の秘密を書きました。
あまりの本気の秘密のため、緊張したのか、
最後の一文「封印したいと思います。」の「思」が「男」になっています。
封筒に秘密文書を入れます。
商品の推奨事項に糊でも封をするように書いてあったので
一応のり付けもします。
それではワックスでシーリングします。
蝋に模様を付ける金属製のスタンプです。
これを専用持ち手に取り付けます。
ぴったりです。
続いてシーリング専用ワックスに火をつけ
蝋を溶かします。
セット内の蝋はゴールドです。
火をつけます。
なかなか火がつかないので、
蝋がいつ垂れても良いように封をする位置の真上で火をつけましょう。
オーホッホッホッ!
垂らします。
金属製のスタンプと同じ大になるまでゆっくり垂らし続けます。
垂らし終わったら、まずは蝋の火を消しましょう。
そんなにすぐに蝋は固まりませんので
焦らずやりましょう。
(濡れタオルを用意しておいて、そこに押し付けて消しても良いでしょう。)
レッツスタンプ!
ムニュ!スタンプというより静かに置いた感じです。
見える蝋に光沢がなくなってきたら(おおよそ1分くらい)、
スタンプをゆっくりはずします。
出来上がりはこんな感じです。
もう少し上のほうにやったほうが良かったですね。
これで店長の秘密はシーリングワックスにより封印されたのでした。
めでたし、めでたし。
※火の取り扱いには十分注意し、作業するときは周りに燃えやすいものを
無くしてからにしましょう。
また火の後始末もしっかりやりましょう。